MENU
ブログ開設の挨拶:「はじめまして!元甲子園球児が就活・転職の悩みを解決します!」

【就活テンプレ集10選】“学生時代に力を入れたこと”が書けない人へ。

はじめに

「ガクチカって何を書けばいいの?」 「インターンも資格もないし…部活しかやってこなかった」 「就活で“語れること”がない気がする」 ——そんな悩みに、まず届けたいこの記事。

この記事では、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」のテンプレートを10種類紹介します。成果が派手じゃなくても大丈夫。大切なのは“どう向き合ったか”です。まずはテンプレから言葉にしてみましょう!

目次

  • ✅① 継続力型:日々の積み重ねが“信頼される力”に
  • ✅② 逆境突破型:“できなかった自分”を起点に成長
  • ✅③ 裏方貢献型:目立たない場所こそ“価値を生む場所”
  • ✅④ 改善・仕組み化型:“感覚的だったやり方”に改善提案
  • ✅⑤ 対人サポート型:“その子が伸びる瞬間”に立ち会う喜び
  • ✅⑥ 立ち上げ・ゼロイチ型:“何もない”から始める挑戦
  • ✅⑦ 目標達成型:ゴール設定と“逆算思考”の実践
  • ✅⑧ 地域・社会貢献型:“誰かと並走する力”に気づく
  • ✅⑨ 人間関係調整型:“チームの空気を変える役割”
  • ✅⑩ 自分との向き合い型:“迷った時間こそ財産”

✅① 継続力型:日々の積み重ねが“信頼される力”に

「私は大学で野球部に所属し、4年間で1日も練習を休まず継続しました。当初はレギュラーに届かず悔しい思いをしましたが、“続けることで信頼される存在になりたい”と考え、自主練・記録ノート・体調管理などに一貫して取り組みました。最終的には副主将としてチーム運営も担うようになり、練習の空気づくりで後輩を支えました。結果ではなく、日々の積み重ねが評価に変わる実感を得た経験です。」

✅② 逆境突破型:“できなかった自分”を起点に成長

「私はバスケットボール部で、入部当初は体力不足で全くチーム練習についていけませんでした。悔しさをバネに、1日30分の基礎トレーニングと毎週のプレー分析を地道に続け、半年後には先輩から“チームに欠かせない存在”と呼ばれるようになりました。自分の弱さと向き合い続けた経験が、逆境への粘り強さにつながったと感じています。」

✅③ 裏方貢献型:目立たない場所こそ“価値を生む場所”

「私は柔道部で主務として、練習準備・大会運営・対外連絡を一手に担っていました。自分自身は試合に出ることが少なかったものの、“表の活躍は裏方の支えがあってこそ”を実感し、全体の効率を整える工夫に注力。合宿のスケジュール調整や物品管理の改善などを通じて、チーム全体の練習密度を向上させました。“支える力”が結果を変えることを体感した4年間でした。」

✅④ 改善・仕組み化型:“感覚的だったやり方”に改善提案

「私はラクロス部で、体力トレーニングの効率に課題を感じていました。“同じメニューなのに成果が出る人と出ない人がいる”状況に疑問を持ち、フォーム動画を撮影→振り返り→記録表管理をチーム内で提案。定着まで時間はかかりましたが、数ヶ月後には“記録があることでモチベーションが上がる”という声も増えました。非効率に気づき、仕組みで支える経験でした。」

✅⑤ 対人サポート型:“その子が伸びる瞬間”に立ち会う喜び

「私は地域の少年野球チームで週1回の指導ボランティアを続けています。当初は“うまく伝えられない”“相手の気持ちが分からない”と悩むこともありましたが、指導法を見直し、1人ずつの“良かった点”を必ず伝えるように意識しました。半年後には、無口だった子が自分の意見を言ってくれるようになり、人との関係を築く力と向き合う姿勢が、じわじわと成果につながることを実感しました。」

✅⑥ 立ち上げ・ゼロイチ型:“何もない”から始める挑戦

「私は大学でフィットネスサークルを立ち上げました。最初は2人で始めた活動でしたが、“継続できる仕組み”を作るためにInstagramで記録投稿、目標シートのシェア制度などを導入。活動開始から半年でメンバーが20人を超え、学園祭イベントにも出展できました。“ないものを形にする”ことの難しさと面白さを同時に感じた経験です。」

✅⑦ 目標達成型:ゴール設定と“逆算思考”の実践

「私は大学2年時に“TOEIC800点突破”を目標に掲げ、週10時間の学習スケジュールを自己設計しました。忙しい野球部の活動と並行するため、試験日から逆算してタスク管理・模試分析・スキマ時間活用を徹底。結果的に830点を取得し、“目標に向けた逆算思考と習慣のデザイン”ができた経験になりました。」

✅⑧ 地域・社会貢献型:“誰かと並走する力”に気づく

「私は農業地域でのボランティア活動に月2回参加しています。高齢農家の作業を手伝う中で、“作業のスピードよりも会話のペース”に合わせることが信頼関係につながると実感。時には“孫より話しやすい”と言われたことで、“誰かのペースで向き合えること”も支援の力になると気づきました。人の生活に深く関わる責任とやりがいを感じた経験です。」

✅⑨ 人間関係調整型:“チームの空気を変える役割”

「私はバレーボール部で、練習中の雰囲気が重くなりやすい問題に直面しました。無理に盛り上げるのではなく、メニュー前に“今日のひとこと”を先輩が順番に話すという軽い対話制度を提案。少しずつ部員同士の距離が近くなり、笑顔の回数も増えていきました。“空気を作るための行動”は見えづらいですが、組織に欠かせない力だと感じています。」

✅⑩ 自分との向き合い型:“迷った時間こそ財産”

「私は大学1年時、“このまま部活だけでいいのか”という迷いを抱えていました。悩みながらも、週末にスポーツ教育について勉強会を開催する大学院生の話を聞きに行き、“スポーツ=人を育てる手段にもなる”と気づきました。それ以来、部内で“人間性を育てるプレー”という観点で後輩への声かけを変えるようになり、自分の価値観も一段深まりました。“迷った自分”に向き合えたからこそ、今の自分があります。」

✅まとめ:テンプレは“あなたの物語”に変わる

ガクチカは、型があるからこそ、自分の体験に当てはめやすくなります。

そして書きながら、自分の価値観・こだわり・考え方に気づいていけるもの。「これしかやってこなかった」ではなく、「自分はこう向き合ってきた」——それを言葉にできれば、あなたの経験は立派なガクチカになります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【経歴】

幼少の頃から野球に親しみ、小学校1年生から野球を始める。
中学校・高校・大学時代は硬式野球部のキャプテンとしてチームを牽引。甲子園出場を目指し、日々練習に励む。
大学卒業後、一般企業に就職し営業職を経験。その後、人事部門へ異動し、新卒・中途採用業務に携わる。
採用担当として多くの学生や求職者と接する中で、体育会学生の持つ潜在能力の高さと、それを活かしきれていない現状を痛感。
体育会学生が自身の経験を活かし、社会で活躍するためのサポートをしたいという強い思いを持つようになる。

【体育会学生へのメッセージ】

私は企業の採用担当として、数多くの体育会学生の採用に携わってきました。
皆さんが部活動で培ってきた精神力、体力、チームワーク、目標達成力は、社会に出ても必ず活かせる強みです。
しかし、その強みを企業に効果的に伝える方法を知らないために、選考で苦戦している学生が多いと感じています。

このサイトでは、私が採用担当として培ってきた知識や経験をもとに、体育会学生が自身の強みを最大限にアピールし、希望する企業への就職を叶えるための情報を提供していきます。
自己分析の方法、履歴書・ESの書き方、面接対策など、具体的なノウハウを分かりやすく解説します。

体育会学生の皆さんが、自信を持って就職活動に取り組み、それぞれの夢を実現できるよう、全力でサポートしていきます。
共に未来を切り拓きましょう!

コメント

コメントする

目次