はじめに
【体育会 志望動機】逆境こそ武器!体育会学生が語るべき志望動機の“切り札”とは?
就職活動の中で「何を頑張ってきたか」だけでなく、
「どう困難に向き合ったか」が重要視されることが増えています。
体育会系の部活経験の中には、ケガ・レギュラー争い・チームの不調など、多くの“逆境”が存在しているはずです。
この記事では、そんな逆境エピソードをうまく志望動機に落とし込むためのコツと実例をご紹介します。
目次
- なぜ逆境エピソードが響くのか?
- 志望動機に逆境エピソードを入れる3ステップ
- 志望動機例文①:ケガと向き合った経験
- 志望動機例文②:メンバー争いに敗れた経験
- 応用ポイント&言い換えテクニック
- まとめ
なぜ逆境エピソードが響くのか?
私自身の採用経験の中で、体育会学生の志望動機は、残念ながら似たようなものばかり。
なぜか、と考えたときに、
体育会 志望動機のような形で検索をして、マイナビやリクナビ、その他のサイトの例文をコピペ、
または、先輩の履歴書を丸写ししていることなどが考えられました。
もちろん、そんな履歴書は書類選考の段階で落とします。
皆様もそうならないように、私の記事を見まくってください。
学歴フィルター 偏差値45の大学 就活で逆転するために必要なこと
就職・転職 職種 解説|自分に合う仕事を見つける完全ガイド – 体育会系の就活&ライフサポート
🌸新生活、何から始める?|学生・転職者向け「暮らしの不安」を解消する7つの便利サービス【実体験レビュー付き】 – 就職、転職活動をサポート!多彩なテンプレを用意
なぜ、逆転エピソードを書くのか
- 誰もが順風満帆ではない中、“壁をどう乗り越えたか”が人間力の証になる
- チームプレー・自己成長・思考の柔軟性など、逆境が多くの力を育てる場になる
- 企業側は「困難にどう対応するか」で将来の活躍を想像することができる
志望動機に逆境エピソードを入れる3ステップ
Step1|エピソードを絞る
➡️ ケガ、メンバー外、チームのスランプ、人間関係の悩みなど、自分の感情が動いた経験を選びましょう。
Step2|“乗り越えたプロセス”に焦点を当てる
➡️ただ困難だった話ではなく、どう行動したか・何を考えたかを丁寧に言語化するのがポイントです。
Step3|その経験がどう仕事に活きるかをつなげる
➡️行動力、共感力、戦略性など、企業が求めるスキルに絡めて価値を伝えましょう。
志望動機例文①:ケガと向き合った経験
「大学3年時、主力選手として期待されていた中でのケガにより、一時的に競技から離れることになりました。焦りと悔しさの中、復帰に向けてリハビリだけでなくチームへの貢献方法を模索し、戦術分析や声かけで支える役割に徹しました。この経験で“状況に応じて役割を変えて支える力”を学び、貴社でもチームを支える柔軟性を活かしたいと考えています。」
志望動機例文②:メンバー争いに敗れた経験
「高校時代、最後の大会でメンバー入りを逃し、自分の存在意義に疑問を持つ時期がありました。しかし、自分の強みを再定義するために『副務』として裏方業務に積極的に取り組み、チームの一体感を支える役割に誇りを持てるようになりました。この経験から、“どの立場でも価値を創出する視点”を得ることができたと感じています。」
応用ポイント&言い換えテクニック
- 「失敗」→「学びに変えた過程」
- 「諦めた」→「別の貢献方法を探した」
- 「悔しかった」→「行動に変えた感情」
どれも、“感情→思考→行動”の流れを意識すると整理しやすくなります!
まとめ
部活動は勝敗だけではなく、“自分との向き合い方”が問われる貴重な時間。
逆境エピソードこそ、あなたらしさがにじみ出る一番の表現材料になるかもしれません。
ぜひ、あなたの経験を“希望”の物語へと昇華させて、志望動機の中で輝かせて、その結果、内定獲得してください!
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