はじめに

「就活にかける時間がない」
「企業を比較する余裕もない」
「企業研究?WHY」
「野球しかやってこなかった自分に営業職しか道はないのか」
これ、すべてかつての私自身の悩みです。
体育会で本気でやってきた人ほど、“就活という違うフィールド”で急に自信をなくしてしまうことがあります。
だから今回は、「就活のスタートラインでつまずかないための、企業研究のコツと考え方」をお届けします。
調べ方はうまくなくていい。でも、「何に惹かれたか」は、自分の言葉で伝えられるようになろう。
その第一歩を、一緒に踏み出していきましょう。
◆この記事を読み終わった後、以下の記事も参考にしてください◆
学歴フィルター 偏差値45の大学 就活で逆転するために必要なこと
業界一覧と代表企業を徹底解説|就活・転職 業界研究完全ガイド
就職・転職 職種 解説|自分に合う仕事を見つける完全ガイド – 体育会系の就活&ライフサポート
目次
- ✅まず知ってほしい:「企業研究=価値観のすり合わせ」
- ✅STEP①:「自己分析は部活動経験から」でもOK
- ✅STEP②:「企業は仕事内容より“雰囲気”と“育て方”を見ろ!」
- ✅STEP③:「時間がない体育会学生」向け・効率重視の企業研究法3選
- 「1社30分」ルール(スクワットより軽い!)
- OB・OG訪問は“人柄”だけ感じ取れればOK
- 「ESを書けるかどうか」が最強の企業研究フィルター
- ✅最後に:正解の会社なんてない。でも“自分の納得”は作れる
✅まず知ってほしい:「企業研究=価値観のすり合わせ」



「企業研究って、パンフレット暗記でしょ」「徹底比較が大事!」



それ、正しいけど遠回りです。
企業研究の本質は“自分が大事にしたい価値観”と
“企業の文化・考え方”が合っているかどうかを確かめること。
🎯たとえば、こんな価値観
・「部の目標を達成するために自分の役割を全うするのが得意」
➡️チームワーク重視の企業
・「スタメンじゃなかったけど、1日も休まず練習した」
➡️粘り強さが求められる現場職
・「副主将として練習メニューや広報を担当した」
➡️企画力や裏方力が活きる職場



「評価されてきたこと」よりも、「自分が大事にしてきたこと」を
企業と照らし合わせてみる。これが“本当の企業研究”の第一歩。
✅STEP①:「自己分析は部活動経験から」でもOK
自己分析って難しそう?そんな人は、部活動での経験から逆算でも問題ないです。
🧢こんな質問に答えてみよう
- なぜそのポジションにこだわった?
- レギュラーになれなかった自分、どう乗り越えた?
- 仲間との衝突はどう解決した?
- 負けた時、どんなことを考えていた?
その結果が、あなたにしかない“就活の軸”になります。
✅STEP②:「企業は仕事内容より“雰囲気”と“育て方”を見ろ!」
🤯よくある誤解
たとえば、
「とにかく営業!」➡️「…向いてなかった」
「大企業なら安心?」➡️「人が多すぎて埋もれた」
🧩そこでチェックしたいポイント
- 育成文化
- 研修制度・OJTの内容
- 採用ページの教育制度欄、社員インタビュー
- チーム志向
- 1on1・フォロー体制
- OB訪問や説明会で聞く
- 社風
- 働いている人の雰囲気
- SNS、会社ブログ、カジュアル面談
- 柔軟性
- キャリアの幅・配置転換
- 新卒何年目で異動できるか、職種変更の実績
企業情報を集めるというより、「ここに自分がいたら楽しそう」と思える“空気感”を見つけることが大切。
✅STEP③:「時間がない体育会学生」向け・効率重視の企業研究法3選
「1社30分」ルール(スクワットより軽い!)
- 企業HPの【トップメッセージ】【社員紹介】【数字情報】だけでOK
- チェックするのは“自分のアンテナが反応したかどうか”
📌おすすめワード: 「挑戦」「支え合い」「失敗を恐れない」「育てる文化」「現場主義」
OB・OG訪問は“人柄”だけ感じ取れればOK
- 「その会社の“部活っぽさ”ってありますか?」と聞いてみるとリアルな答えが返ってくる
- 働き方の話より、“どんなときに嬉しかったか”を聞く
🧠迷ったらこの質問: 「先輩から見て、体育会の自分がこの会社で輝けそうなところって、どこですか?」
「ESを書けるかどうか」が最強の企業研究フィルター
- 志望動機がサクッと浮かぶ → 向いてる可能性大
- 書こうとしても進まない → 無理に受けなくてOK
時間がない中では「気持ちが動いたか」がいちばん大切な指標になります。
✅最後に:正解の会社なんてない。でも“自分の納得”は作れる
最後にこのことだけは伝えたい就職活動は野球と同じです。
「このチームが絶対正しい」なんてことはないけど、
「このチームで戦いたい」と自分で納得できると、苦しくても続けられる。
就活でも同じ。答えは誰かが持っているわけではない。
自分の価値観とフィールドを“すり合わせる”ことが、最大の企業研究です。
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